360°生きてます

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グラゼニの東京ドーム編でついに夏之介もモップスデビュー!

 グラゼニも夏之介のメジャー解雇からの怒濤の勢いで、文京モップス移籍が決まり一旦完結。

 

グラゼニ~東京ドーム編~(1) (モーニング KC)

グラゼニ~東京ドーム編~(1) (モーニング KC)

 

 

そんですぐにグラゼニの東京ドーム編ってことでモップス編が始まりました。

 

個人的にはメジャー1シーズン位見てみたかったですね。コージウエハラやボビーなんかも中々良いキャラしてましたし、ガルビッシュとかも見てみたかったですしねw

 

まあそんな文句も言いながらも、さっそく1巻が発売されたので速攻でコンビニで買って読破したんですけど。。

 

さてさて、モップスは巨人がモチーフなので、当然「紳士」であることや「しきたり・伝統」なんかが重んじられるわけです。

 

夏之介も東スポのセキネ記者と結託して、パフォーマンスとして、記者会見の席でヒゲ剃りとかしてモップスへの忠誠をアピったりします。

 

個人的にはヒゲといえば日ハムから巨人へ移籍したときのガッツこと小笠原選手が思い出されますw移籍と同時にキレイツルツルになってましたもんw

 

壮行会を経て、イースタンで肩ならしをする夏之介ですが、弟子志願の若手左腕の杉里が登場して、最初は弟子はとらないと断るも、何気に熱心にアドバイスする夏之介。

 

最初は「生え抜き」の杉里自身「外様」の夏之介の加入がおもしろなく、ちょっと困らせてやろうと思っていたものの、的確かつ圧倒的なパフォーマンを魅せられ、すっかり夏之介に心酔しちゃうわけです。

 

この気持ちわかりますね〜。「外様」のヒーロー様に嫉妬しちゃうところなんか特に。僕も会社とかでいきなり部署移動とか転職組に成績負かされると特に悔しくなりますw

でもスポーツもそうなんだけど、圧倒的なパフォーマンス見せつけられて、なおかつその人の仕事なりに対する美学とかみせられると嫉妬から羨望や憧れに変わるんですよねw

夏之介も杉里に結構厳しい言葉投げかけるんですけど(最悪のコントロールだとか)、それでも杉里が置きにいって投げるボールよりも、夏之介の腕を思いっきり振って投げるボールの方が精密機械みたいに正確なコントロールをしていたり、ビビリで弱いピッチャーの戦い方という夏之介らしい哲学に心を動かされてる感じです。

 

今までのグラゼニだと高校野球編以外だと、アドバイス程度はあったけど熱心に夏之介が誰かに指導をするなんて無かったので、結構アラサー選手らしい振る舞いになってきましたね。

まあ、相変わらず選手名鑑ヲタで、年俸計算してビビってたりする彼らしいところが残っててファンとしては嬉しい限りでした。

 

日本に戻ってきたわけなので、やっぱり今後は丸金やユキオとの戦いや逆に元チームメイトのモップス移籍なんかも見てみたいですね〜。

 

それにしても高校野球でスターだったモップスの2軍の主こと鳥海くんと、高校時代に全国的には無名だったナッツくんで先にプロに入ったナッツくんが圧倒的にプロ野球選手として成功するというのも結構リアルな感じですよね。

 

甲子園で負けたマー君と、甲子園で勝ったハンカチ王子こと斉藤君とかも思い出しちゃいますね。いまや怪我とかも有るようですが、ヤンキースでマー君は大活躍でしたもんねえ。

まあ、マー君は高校時代すでに優勝投手経験とかもあってバリバリのドラフト候補だったので、ナッツくんと比べるのはさすがにマー君に失礼ですけどw

 

1巻の結末としては1軍公式戦デビューであっさり2アウトを獲るも、レフトの同じ外様同期の富士野のエラーフラグで終わったので、2巻もきっと夏之介ピンチデビューとしてのストーリーが予想されるので楽しみです!