新卒採用っていつまで一括採用していくんだろう
就活ってなんで未だに新卒一括採用が圧倒的にメジャーなんでしょうかね。
もちろんポリシーがあってその選択をしている企業もあると思いますけど。。
就職内定を大学1,2年生に出して何が悪いのか? 経団連が出した新卒採用3月解禁の「談合」は完全廃止すべき | 山崎元「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
企業は、ビジネスに真面目に取り組むなら、採用選考活動を現在よりももっと前倒しすべきだ。
例えば、大学2年生で内定を出しても、全く構わない筈だ。
いい子は早くからいいし、そうでない子が後から変わることは稀だ。
もちろん、大学教育の成果に期待して、採用選考を遅らせる企業があってもいいし、そもそも社員は、新卒でも既卒でも、何歳で雇ってもいい。
新卒採用に拘る是非はともかく、採用に関して多様性をもたらせるのは大賛成です。
そもそも新卒一括採用で学歴フィルターなるものがあるのならば、大学合格した瞬間に就職活動するのもありですよね。
もし仮に2年時に合格した場合、そもそも残り2年間大学に残る必要はあるのでしょうか。
大学中退にはなりますが、優秀ならではなので問題ないでしょう。
ゆっくり就職活動をしたいのであれば、卒業してからでも逆にいいと思います。
まあ、旧式の慣例に拘る企業も多いですし、新卒一括採用をすることで「辞めにくい環境」を作るなど、それぞれ思惑もあるのでしょうが、何も考えずに、採用をするよりも学生も企業も株主にも利が出るのではないでしょうか。
就活でお金を儲けている層から大反発を受けそうですけどww
選択肢が一本的すぎる
僕が大学4年間で得た事・・・それは大学じゃないと得られない事なのかと考えた時に、あまりそんな事は無かったという結論に達しました。
サークル、バイト、勉強・・・。大体の事はインターネットが発達してる現代ですし、大学に行かなくても経験できますよね。
一番得られたのは、世間になにもいわれることなく、遊んだりできたことでしたw
あとは単純に18歳〜20歳前後の入試の時に得られた「大卒見込み」っていうことだけですね。
別に大学をディスっている訳では無くて、優秀な人材は世に早く送り込んだ方が日本的にはいいのではないでしょうか?
その選択肢を学生にあげた上で、大学生活をエンジョイしたいのであれば、それはそれでいいと思います。
つまり、この「1年生に内々定」の意味は、このまま今の大学で学んでいても意味がない、 たかが4年間大学で学び終えたところで大して差はない、といったことを暗に伝える取り組み?
その指摘自体はあながち間違っていないのかも知れませんが、 私としてはやっぱり「働いてみたら、思っていたのと違かった」という 現在の就職ミスマッチを止める一手にはならなさそうだなあという印象。
むしろ「やっぱり違った」と思っても後戻りの出来ないこのシステムは 私が考える大学時代で明らかにすべき「自分が働くことに対するミッションは何なのか?」
「自分は何で世の中に生きた爪痕を残すのか?」という質問
自分自身で投げかけ、考え、問いかける隙も無いんだろうなあと。
そんな風に感じてしまいました。
僕は就職ミスマッチなんかはある程度無くならないと思いますし、仕方ないことだと思ってます。
ていうか、例えば営業をやった事の無い人が心の底から「営業が転職だ!」とか本気で思ってる人なんてそうそういないですよね。
そもそも僕たちが学生時代にアルバイトの求人広告情報と実際の仕事内容や待遇が全然違うことに遭遇してるはずなのに、何故か就活とかだと信じたいことだけを情報として得てしまうんですよね・・・。
僕もそうだったのですが「待遇」のみで考えてしまいがちなんですよね・・・。
でも新卒一括採用のあの独特な雰囲気って学生の思考を均一化させんとする空気もあるから正常な判断もできにくかったりするんですよねえ。
周りとの比較をして勝手に落ち込んじゃったりね。