記憶力を高める簡単な方法!日常から読書術まで
記憶力が悪くて困ってしまう
記憶力に関してお困りの方は多いのではないでしょうか?
勉強したのに覚えられない。
仕事を教わったのに忘れてしまった。
本を読んだのに全然覚えてなくて意味が無かった。
などなど、記憶力に関するちょっとした困り事ってありますよね。
では記憶力を鍛えたり、上げる方法はあるのでしょうか?
今回は記憶力を高める方法を紹介していこうと思います。
日頃の行動を意識する
自分で置いたのに、財布や鍵の場所がわからないあなた。
それは、自分の行動を意識していないから。そんな癖は、いますぐに断ち切る必要があります。
覚えておかなければならないことを、意識するようにしてください。
誰かに「○○するのをリマインドして」と言われたときは、自然と注意を払うので、忘れることはないでしょう。
それと同じことができれば、わざわざリマインダーを設定しなくても、やるべきことを忘れることはないはずです。
ああ。。
これはもの凄いあるあるなのではないでしょうか。。
眼鏡かけながら眼鏡探したり、リモコンどこに置いたか忘れたり。
僕も経験あります。
自分自身に「リモコン机の上に置いたの覚えといて」とかお願いするのも良いかもしれませんね。
あるいは「自転車の鍵をポケットの中に入れた」などと、行動を脳内で実況するのもいいかもです。
まあ、ただこれで全ての記憶ができるわけではないので、そこは注意ですね。
注意してるのに忘れてしまうって結構ありますもんね。
そんな時は行動の記録がおすすめです。
忘れがちな事をリスト化する
僕がやってるのは、忘れちゃった記録を作る事です。
記録化する事で行動の意識の強化が図れます。
例えば以前僕は自転車の鍵をどこに置いたか忘れてしまうことが多かったのですが、上記の行動を意識することで物忘れの母数は減ったのですが、そうはいっても鍵をどこに置いたか等、まだまだ忘れっぽかったのです。
思い出す時間や、探す時間で貴重な時間を損なわれるのももったいないと思い、とりあえず記録をすることにしました。
例えば
○鍵どこに置いたか忘れて、探すのが大変だった
○上司に報告することを忘れて、怒られて嫌な気持ちになった
○キャベツを買い忘れて、お好み焼きが作れなくて残念だった
といった具合に「忘れたこと」+「それによってなった感情や現象」をメモをすることで、より一層忘れた経験が記憶に残りやすいので、普段の行動を意識することでの物忘れが減ります。
またさらに複数回記録にでてくるような事に関しては、
●鍵は机の上に置いた 2015/2/6
みたいな感じに、忘れそうな事をあらかじめiPhoneのメモに残しておきます。
何回かやってるとメモとかしなくても忘れにくくなってくるのでおすすめです。
イメージを強化して記憶の定着へ
小さなものはイメージを巨大化すると忘れない
イメージはぼんやりしている上に一瞬、脳に浮かぶだけですから、小さなものと大きなものを同時に思い浮かべると、小さなものはかすんでしまいます。
そこで、小さなものは大きなものに負けないように、できるだけ大きく頭に描きます。
現実の大きさの関係を無視する「イメージの巨大化」は、記憶術の重要なテクニックの一つです。
(中略)◎ 象が、巨大な(ハサミを広げた)ザリガニと格闘をしている。
とすれば、怪獣映画のような迫力が出て、忘れません。
イメージするときはザリガニの最大の特徴である2つのハサミを大きく描くとより鮮明に記憶が定着します。
イメージはより具体的にインパクトある様に思い描くということですね。
小さいものを巨大化させるだけではなくて、色や匂いなどもイメージすることでさらに記憶の強化に繋がります。
例えば、「細マッチョの人」ではなくて「腹筋が6つに割れていて、地黒で爽やかな柑橘系の香水がほのかに香る細マッチョの人」の方がイメージには残りやすいですよね。
僕は結構料理なんかも好きで自炊を結構するのですが、初めての料理はクックパッドとかを参考にします。
すると2〜3回くらい作ると結構意識してなくても(1年に1回とかの頻度でなければ)レシピを自然と覚えられたりもするので(分量とかは元々アバウトなのでアレですがw)、資格と聴覚と嗅覚と味覚を使うことで記憶が強化されてるのかなと勝手に解釈してますw
英単語記憶なんかでもストーリー性をもたらせた文章に絡ませて記憶するという勉強法や、単語帳もかなりメジャーですしね。
最初は結構「イメージとかめんどくせーし、できねーよ!」って感じなのですが、「色・大きさ・形・匂い・感情」といった具合にライトな感じに埋めていくような感じでもいいと思います。
とにかく五感に訴えかける様なイメージングの習慣が大切ですね。
読書の記憶はアウトプット意識と回数意識
僕は読書が割と好きなので結構読むのですが、学生時代は「こんなに読んでも、内容がすぐわすれちまう!ガッデム!」とかいってよく嘆いていました。
そこで色んな「読書の仕方」系の本や記事を読みあさったのですが、結構飽き足りして定着しませんでしたw
紆余曲折を経たのが、結局よく言われるような「アウトプット」と「複数回読む」ことでした。
まず読書に関してですが、
●知ってる系の内容
●ちょっと知ってる系の内容
●全然意味わからん系の内容
の3つのパターンに分けられるかと思われます。
それぞれの読み方の共通項としては、「アウトプット」の部分になります。
アウトプットを意識する読み方は
①全体像把握:目次と表表紙を裏表紙、前書き、あとがきを読む
②目的:うっすらとした本の趣旨を理解したら「知りたいこと」を言語化する
③読む:理解度に応じて
④アウトプット:記録するOR発信する & 実行する
といった具合になります。
僕も全ての本をこういう方法で読むわけではありませんが、結構使える手だと思います。
記憶の定着の基本は繰り返すこと
ノンフィクション系(ビジネス本や学術系)に関しては、「ネタバレ上等や!」という精神が必要です。
そもそも知ってる系の内容であれば別ですが、ちょっと知ってる系や全然知らない系の本に関しては、1回で理解するのは相当難しいです。
なので1回目は理解するというよりはパラ読みで流れを理解する程度の雑な読み方をします。
1回目で全然意味不明やんけなら2回目3回目も雑な感じに読みます。(200Pくらいのビジネス本なら1回で大体5分〜15分位のイメージ)
なんとなく「わかってきた気」になれたら、再度「知りたい事」を意識します。
それで普通の読書モード(雑読みではなくて、知りたい事を意識する)に入ります。
アウトプットはブログやTwitterで
アウトプットに関しては、第三者に伝えるのがいいです。
ブログなりTwitterなりがいいと思われます。
TwitterでつぶやくとRTとかしてもらえたりして、結構嬉しいです。
理由は「人に見られる」ことでキチンとわかりやすく書こう、という考えになるからです。
それによって、集中力もあがりますし、モチベーションもあがりますね。
記憶力アップは習慣が大事
僕が読書好きということもあって、読書の記憶メインになってしまった感がありますが、日常生活にせよ、読書にせよ、大事なのは習慣化させることですね。
1、2回で終わってしまったらもったいないです。
特にイメージをする習慣をつけると表現力にも繋がるので、是非おすすめの習慣になります。
ではでは!